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競争社会から降りる!疲れ切った私が楽になった3つの処方箋

都会の競争社会に疲れ果て、

自分って競争社会に向いてないな…。

と思ったことはありませんか?

・営業では毎日結果を求められてしんどい
・会社ではいつも他人と比べられて憂鬱になる
・今の会社で生き残っていける自信がない

でも、何をどうしたら、いま目の前にある辛い現実から抜け出せるのか分からない。

それに。

会社辞めてどうするの?
生活していかないといけないでしょ?

そんな呪いのような囁きが、自分を追い詰める。

私はずっとこの問題に苦しんできました。

私は20代のときに転職を経験しました。競争社会に揉まれ、挫折・挫折・挫折の連続。

でも、競争社会に疲れ切った私が実践し、楽になったと感じたことはいくつかあります。

それが、下記の3つの処方箋です。

処方箋1:いくらお金あれば幸せに生きられるか考える
処方箋2:自分が持っている繋がりを棚卸しする
処方箋3:自分1人で出来る仕事を見つける

私がこの3つを実践して、最終的に、とても楽になりました。

そして今では、

・クリエイティブに節約しながら
・好きなときに好きな場所で
・気の合う仲間とだけ連絡をとり
・自分のペースで仕事をしています

今回は、競争社会に揉まれ迷走した私の20代と、

3つの処方箋を実践してどうなったかを、丁寧に書いていこうと思います。

目次

競争社会から逃げ回った私の20代『資格さえあれば』の罠

この世は、本当に競争社会なんだなと思います。

私が新卒で初めて就職した会社は東証一部上場のマンションデベロッパーでした。

東証一部上場、という響きからクリーンなイメージを持って入社したものの、仕事の実態は非常に泥臭いものでした。

文系出身だった私は「営業部」に配属され、毎日、営業の電話をかける日々。

目標を持たされ同僚と比較され「来月ももう1件」と煽られ続け、ストレスで身体はボロボロでした。

競争社会が辛い、しんどい。もう会社を辞めたい。

でも。

会社辞めてどうするの?
生活していかないといけないでしょ?

そんな不安が、自分を悩ませる。

・石の上にも三年って本当だろうか?
・新卒社会人が1年で会社を辞めるなんて早すぎるんだろうか?
・何のスキルもないのに…転職先って見つかるものなの?

そんな私の脳裏によぎったのは昔の母の姿でした。

『女性でも自立していける武器を持たないとね。ほら、こんな資格もあるよ。』

私が進路を決めるとき、母親は私にせっせと資格のパンフレットを見せてきました。

だから、私はこう思ったんです。

資格をとろう。
資格さえあれば、競争社会を生きていけるはずだ。

文系出身でも取れそうな資格…

会社を辞めて一念発起した私は、公認会計士を目指したのです。

公認会計士は、非常に社会的地位の高い資格です。

でも、実際に目指し始めると、受験生なら一度はこんな言葉を聞くんじゃないでしょうか?

試験に合格してからが本当のスタートだよ。

この言葉の意味を、私は試験に合格した後に知ることになりました。

それは

試験に合格してからは
公認会計士としての別の競争がスタートするよ

ということ。

私は試験合格後に大手監査法人に入ったのですが、職場にいる上司や同僚は全員、公認会計士でした。

(あたりまえですが・・・。)

そのなかで自分も比較され、人事評価を受けていくことになりました。

スタッフからシニアになる程度であれば、普通に頑張っていれば誰でもなれると思います。

でも、マネージャーからパートナーになるハードルは果てしなく高いので、何かで他の会計士と差を見せなければいけません。

そこは公認会計士だからこそ迫られるハイレベルな競争社会

法改正や新基準が施行されるたびに知識をアップデートするのは当たり前。

その勉強を続けていくのも決して楽ではありません。

繁忙期のハードワークだけでもしんどいのに、

「プラスアルファで自分の強みを作ろう」

なんて。

そんな余裕もモチベーションもないよ!というのが正直な気持ちでした。

資格をもち立場を変えても、
今度はその資格が用意した場所で
他人と比較され競争を続けなければならない

ということに、私は20代後半にして、ようやく気づくことになりました。

気づき:資格やスキルを持っていても競争社会からは降りられない

競争社会から降りる!疲れ切った私が楽になった3つの処方箋

自分は競争社会に向いていない…

と思っていた私も、

会社辞めてどうするの?
生活していかないといけないでしょ?

そんな不安に、相変わらず悩まされ続けていました。

でも、競争社会に疲れ切った私が実践し、楽になったと感じたことがあります。

それが、下記の3つの処方箋です。

処方箋1:いくらお金があれば幸せに生きられるか考える
処方箋2:自分が持っている繋がりを棚卸しする
処方箋3:自分1人で出来る仕事を見つける

私がこの3つを実践して、どうなったか丁寧に書いていこうと思います。

処方箋1:いくらお金があれば幸せに生きられるか考える

競争社会に向いてない…
今の会社を辞めたい。

本気でそう思った私が最初に実践したのは

私って、いくらお金あれば幸せに生きられるんだろう?

という問いを真剣に考え行動したことでした。

この記事を読んでいる人なら、もう気づいているんじゃないでしょうか。

・家を買うために働く
・クルマを買うために働く
・夜に上司や同僚と飲み歩くために働く

そんな働き方も価値観も自分には合わない、と。

そして、お金がすべてではないけれど、

お金があるから得られている幸せも、それなりにある、と。

お金に依存しない自給自足なんて極端すぎて無理。でも、節約なら出来るかも…。

私は、色んな本を読み漁り、こんな行動をしました。

・断捨離で少しずつ物を減らし
・家計簿をつける

私にとって断捨離や節約ってクリエイティブなゲームでした。

たとえば、

郊外でカーシェアリングが利用しやすい物件に住む

こうすることで毎月の家賃と車両費が減っていき「前より貯金も出来るように」なりましたし

家具・家電類を「あえて買わずにレンタル」してみる

こうすることで「物を所有することのコスト意識」も高まりました。

月々の支出が減って貯金ができるようになると
不思議と精神的にも楽になります

さらに、

今の会社にしがみ続けなくても、大丈夫なんじゃないか?

ということを「地に足をつけた」感覚で、冷静に考えることができました。

気づき:いくらお金があれば幸せに生きていけるだろう?と考え行動すれば、地に足をつけて働き方を問い直すことができる。

処方箋2:自分が持っている繋がりを棚卸しする

私が次に実践してよかったなと思っているのがこれです。

自分が持っている繋がりの棚卸しすること

サラリーマンをしていた頃の私は、毎日が疲弊していました。

私が競争社会に揉まれ苦しかったとき。

気心しれた同僚との会話でさえ、本音ではあまり楽しめていませんでした。

その理由は、

私のまわりには誰も
解決策を持っている人が居ない

ということを思い知らされ、辛かったからでした。

交わされるのは愚痴ばかりの無限ループ。あまり生産的な時間ではなかったです。

私の場合は、自分が持っている繋がりの棚卸しすることで

自分のまわりには恐ろしいくらい憧れる人も
理想を生きている人も居ない

ということに気づき、行動を変えたことが小さな転機となりました。

私はネットやSNSを使って色んな人の発信を見て、理想の生き方を探すことを始めました。

今の繋がりのなかに答えがないなら
理想を求めて「外に」新しい繋がりを作ろう

という思えたのは大きな収穫でした。

外に出て色んな人に出会ってみて良かったことは、本当に沢山あります。

・田舎カフェを切り盛りするパワフルな30代女子
・都会と田舎の二拠点ライフを満喫する40代夫婦
・大学を中退しブログで稼ぎながら発信する若者

生き方は人それぞれ。色んな生き方がある。

とリアルに知ることができたことで

探し続ければ、きっとどこかで
私も解決策を持っている人に出会えるんじゃないか

という希望を持つことができました。

そして、私は1つの解決策としてブログに出会いました。

気づき:現状の繋がりのなかに答えがないなら、蚊帳の外に出る。きっと答えは蚊帳の外で見つかる。

処方箋3:自分のペースで出来る仕事とは何か

私は「ブログ」を仕事にしました。

なぜなら、

・スマホとPC1台で仕事が完結
・サーバー代などの維持費は少額
・大きな金額を稼いでいるツワモノもいる

そして何より

誰にも命令されず自分のペースで仕事ができる
・自分のペースで仕事をしていても誰にも文句を言われないし比較もされない

というのはとても魅力的だと思ったからです。

でも。

ブログも実践してみると、最初はなかなか稼げなくて、厳しい世界だなと思いました。

ですが、会社員時代と違って「誰かと競争している」という感覚ではないので不思議です。

・困ったときに助け合えるブログ仲間がいる

という状況なので、競争というよりむしろ助け合っているという感覚でした。

私はブログで稼げるようになって、一気に楽になりました。

現在の私は、

・お気に入りのMac1台を持ち歩き、
・スタバで大好きなラテを飲みながら、
・気持ちの良いテラス席で仕事をするのが日課。

雇われているわけではないので、1日のスケジュールは自分の意思一つで決められます。

自分のペースで出来る仕事

なので、会社員時代のストレスからは完全に開放されました。

WEB系の仕事は、飲食などの実店舗経営に比べて、最初の初期コストはかなり安いです。

サーバーやドメインにかかる維持費は、数千円(〜多くて1万円程度)と少額でありながら

ブログは正しく構築すれば
人並みにサラリーマンくらいの金額は稼ぐことも夢ではない

と思います。

個人的な経験からするとブログもオススメです!

要は「競争社会から降りよう!」と思わなくても、

「競争を煽る職場環境から離れる」ことができればストレスはグッと減ります。

・一般的な事務仕事
・電気水道などインフラ系の検針業務
・飲食のアルバイトやコンビニ店員

などは他人との強烈な競争を求められない仕事だと思います。

さらに、自然を相手に仕事をしても良いかもしれませんね。

・自給自足
・農業

なんかも悪くないかもしれません。ただ、私は虫が苦手なのでムリ!

気づき:自分のペースで出来る仕事なら、競争社会のストレスはさほど感じない。むしろ競争しているという感覚ではなくなるから不思議。

自信がない。だから競争社会のレールに乗っている。

他人と比較され競争するのは嫌だ。
会社を辞めたい…。

私は資格を持ち転職した後も、相変わらずこんなことを悩み続けていました。

でも、今思えば知らなかっただけなんです。

社会の用意した競争のレールから降りて
楽しく自由に生きている人たちが居る

ということを。

私は、試行錯誤で3つの処方箋を順番に実践しました。

とくに3つ目の「仕事を見つける」というのは、

いざやろうとすると、かなり勇気がいりました。

本当にブログで稼げるなんて保証はない。自分に本当にできるのか?

自信がない
だから私は社会が用意した競争のレールに乗り続けている。

という諦めの声が何度も湧き上がりました。

何度自分に問いかけたか、分かりません。

どうしてもっと自分を信じてあげられないのか?

ブログで稼ぐのは楽ではありません。

でももし競争社会から降りたい!と思っているなら、私が実践してきた方法を、選択肢のひとつに加えてみてください。

私のブログの試行錯誤の足跡をこのサイトでは綴っています。

私が配信しているメール講座では、メルマガ読者さま限定で、

私がブログで月100万円を稼ぐまでの道のりも、詳しく公開しています。

気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

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この記事を書いた人

アナログ文系サラリーマンを経てブロガーへ転身

「PC1台でゼロから自立する力を」

をモットーに活動しています

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