『Create Your Work Shift』を運営しているゆりと申します。
私は2018年にインターネットを使ったビジネスで起業。
『PC1台でゼロから自立する』をコンセプトにブログで生計を立てながら生活しています。
現在では
・田舎のカフェでのんびりブログを書いたり
・刺激的な都会でビジネス仲間と交流しながら
・PC1台を持ち歩き
時間や場所に縛られないワークスタイルを実現しています。
そんなワークスタイルを目指すきっかけになったのが、この1フレーズとの出会いです。
人生はクリエイティブだ。
僕らは湧き上がる好奇心に従う勇気を持っているだろうか?
これは私の人生に大きな影響を与えた著書『未来住まい方会議』の1フレーズです。
もともと会社員だった私は、窮屈で不自然な働き方に疑問を感じ続け、新たな働き方の模索を始めました。
模索するなかブログと出会い、現在では、自由な働き方へとシフトしています。

新しい働き方へシフトした私は、サラリーマン時代に感じていたストレスから完全に開放されました。
この記事でご紹介する私のプロフィールは
・競争や数字のプレッシャーにうんざりしている
・社会の常識や会社のルールに疑問を感じる
・今の会社に居続けることに希望を感じられない
・本音ではもっと自由になりたい
そんな過去の私のような悩みを持っている人に
『そんな窮屈な働き方を選ばなくても大丈夫。別の道もあるんだよ。』
と伝えたくて綴ったものです。
もし上のような悩みを抱えた人であれば、きっと参考になるのではないかと思います。
私がブログの仕事をすることになったきっかけや、これまでの経歴などをご紹介させていただきますね。
女性だからこそ資格を持つべき?

私は幼い頃から
『世の中は甘くない。女性も資格をもっておいた方が良い。』
という価値観のもとで育ってきました。
『まだまだ男性優位の日本社会なのだから。女性が経済的に自立するには「武器」が必要だ。』
進路を決めるときは、母親はせっせと私に資格のパンフレットを見せてきました。
そんな母親ゆずりの価値観が、ずっと頭の片隅にあった私は
大学時代には、資格の勉強をしたり、意識高い系のセミナーに参加する、ノウハウコレクターでした。
しかし、当時は資格のありがたみ、ってよく分からなくて…。
結局は、就職活動の季節がめぐり、就活に奔走したのです。
最初の就職は不動産会社の営業

私は、新卒でマンションを売る不動産会社に就職しました。
資格って意味あるのだろうか。でも人に自慢できるスキルもないし…。
そう思っていた私は、採用面接で大人たちが口にする
『人間力』という言葉にどことなく憧れていました。
ベンチャーという響きになんとなく魅力を感じていたし
実際に面接に来ていた人事の人たちは皆キラキラしていて格好良かった。
『あの人たちみたいに人間力を磨いて、社会で活かせるスキルを身につけたい』
そう思ったのが、決め手だったように思います。
しかし、現実は甘くありませんでした。
・もう電話してくるな!という客の苦情対応
・営業マン同士を競争させるギスギスした社風
・愛嬌のある者だけを優遇する上司
小さな会社だったので、みんな自分のことで精一杯。
馴染めない人間は完全に放置され、とても心がすさむ職場でした。
競争心を煽る職場環境は、今思えば、完全にブラック企業だったなと思います。
でも、当時の私はそんなこと、知る由もありません。
私にとっては、はじめての会社だったので、こんなふうに思ってしまったんです。
『これが世の中の当たり前なんだ。頑張らなきゃ』
その結果、私は次第に1人ぼっちになっていきました。
・同期の前ですら愚痴をこぼせず、気づけば一人でランチする日々。
・頑張って営業で結果を出しても、喜びどころか虚しさしか感じない。
・さらに上司は「来月も、もう1件」と数字を煽るばかり。
この辛さに終わりがないと悟ったころには、身体はボロボロでした。
そして最後は、私は何の自信もスキルも身につけられないまま、その会社を辞めてしまったんです。
手に職を持てば安心?

競争社会そのものが大嫌いになり、益々自信を無した私は
『けっきょく親の言ったとおりじゃないか。世の中は甘くない。』
『何の魅力もない私は、資格に守ってもらわなければ生きていけない。』
そう思って、資格の勉強をはじめました。
私が目指したのは、公認会計士です。
なんとか社会復帰したくて、無職の私は、一心不乱に勉強をはじめました。
そして、数年後やっとのことで試験に合格。
さらに、優良大手の監査法人への就職が決まったのです。
『資格があるからもう大丈夫!今度こそ順風満帆な人生が待っている』
そんな期待に胸を膨らませ、就職したのを今でも覚えています。
会社の先輩も上司も親切な人ばかりで、最初は学ぶこと全てが楽しかったです。今でも感謝しています。
でも、ここで頑張りたいと思えたのは最初の数年くらいでした。
長く仕事を続けていると、色んなものが “見えて” きます。
年次を重ねるごとに重くなる責任やプレッシャー。
複雑な案件や会計処理の対応を求められ、
金融庁や協会の検査が入れば休み返上で対応に当らなければならない。
上の人たちが抱えている心労を思うと、
自分がそのポジションに行きたいとはどうしても思えませんでした。
それに、やっぱり資格があれば自由に生きられる、というわけではありません。
毎年やってくる繁忙期に深夜まで残業し、身体は限界まで悲鳴を上げていて・・・。
私はいつしか、この仕事を続けていくことに、限界を感じるようになりました。
『この仕事と引き換えに、私は何を明け渡しているんだろう?』
『資格は私を守ってくれるものと思っていたのに。』
『目の前の現実は、いつまでも窮屈で不自由なままだ。』
私が居た会社は、残業代もしっかり払ってくれて、福利厚生も手厚い、恵まれた会社でした。
贅沢な悩み、と言われると反論しようもありません。でも、、
『違う。私が欲しいものはこれじゃない。私がいたい場所はここではない。』
そんな感覚に襲われて、仕方ありませんでした。
欲しい暮らしの旗をふる

体調不良を抱えながら日々悶々としてるなか、私は1冊の本に出会いました。
それはYadokariというメディアが発信している書籍『未来住まい方会議』。
・大きな家も、贅沢な装飾品もいらない。
・シンプルに豊かに生きていこう。
・自分にとって本当に価値があると思うものだけを選び取り
・自分にとって価値がないものを手放して身軽になっていこう。
そんなメッセージを発信していました。
彼らの発信する世界観が、私はとても大好きでした。
そしてこのマニフェストを読んだとき私の脳は完全にフリーズ!
とても心を揺さぶられたんです。

ずっと諦めの気持ちを抱えていた私にとって、彼らの言葉は新鮮そのもの。
人生はクリエイティブだ。
僕らは湧き上がる好奇心に従う勇気を持っているだろうか?
という彼らの問いが、私の胸にグサッと突き刺さりました。
彼らの発信を見るうちに
『なぜ私は自由に生きられないんだろう』
『私も自由に生きていきたい』
そう思うようになったんです。
「未来住まい方会議」が発信していたメッセージは
最初に仕事を見つけてから、その仕事に合わせて住む場所や暮らし方を決めていく
という従来の価値観を手放し
欲しい暮らしを最初に定義し、その欲しい暮らしに合わせて働き方や仕事を見つけていく
という新しい価値観への『シフト』。
なかでも、
『インターネットのインフラが整った今、ひとつの場所に固執し暮らしていく必要がなくなりつつあります』
という彼らの言葉に、私は本気で憧れるようになりました。
誰にも命令されず、依存せず、時間や場所を自分で自由に選べる働き方に
自分をシフトさせていきたいと思うようになったのです。
ブログアフィリエイトに出会う

『PC1台で、場所に縛られず、好きなときに仕事ができたら…。誰にも命令されず、依存せず、自由に生きていけたら、どんなに良いだろう。』
そんな思いを抱えるようになったものの
『インターネットのインフラが整った今、ひとつの場所に固執し暮らしていく必要がなくなりつつあります』
という彼らの言葉は、私の中ではまだリアルではありませんでした。
・毎日の通勤で会社に行くのは当たり前。
・繁忙期に残業するのは当たり前。
・年次が上がれば責任も仕事も増えるのが当たり前。
ひとつの場所に固執したいわけではないけれど・・・
従うしか無い現実は、しっかり目の前にある。
何か解決策はないものか…。とりあえず月収20万円くらいあれば生きていけるよなぁ…。
そんな気持ちで模索するなか、私は1冊の本に出会いました。
『アナログ文系サラリーマンでも出来る!アフィリエイトで月20万円を稼ぐ方法』
ITスキルなんて一切持ち合わせていなかった私にとって
「アナログ文系サラリーマンでも出来る!」というキャッチコピーがズビっと刺さり。
居ても立っても居られなくなり、早速その場で本を買い、家で実践することにしました。
独学ブログで挫折する日々

私は早速、家に戻り、その本のガイダンスどおり作業を開始しました。
・サーバーって何?
・ドメインって何?
・あれ、パソコン固まった…!汗
そんなハテナだらけの状態でも、なんとかブログは立ち上げることが出来ました。
でも、その後はまったく順調ではありませんでした。
書きたいことも発信したいことも、当時の私には特になくて、書くネタに困る日々。
続けることが大事!という著者の言葉を信じたかったものの・・
・本当にこの文章で良いんだろうか?
・このまま続けて大丈夫なんだろうか?
・そもそもブログで本当に稼げるんだろうか?
淡々と記事を更新するうちに、次第に不安が頭をもたげてきて
『自分には向いていないかも』
と思い始めます。
そして、たった1ヶ月足らずで挫折してしまったんです。
本当は自分を信じたかった

『世の中そんなに甘くない。
ブログで稼ぐなんて、やっぱり私には無理。』
そんな諦めや妥協心を抱えながら、私は、いつものサラリーマンに戻ってしまいました。
しかし、いつもの生活に戻っても、体調不良とストレスが減る気配は一向になく。
一方で、どんどん体調がおかしくなっていったんです。
・出勤しても仕事が手に付かない
・PCの前でぼ〜っとしてしまう
・電車の中で突然立ちくらみ(吐きそうになる)
・よく分からないけど急に涙が出る
さすがに、目の前の仕事にも支障が出始めて、これではいけない…!となっていき。
最後は、もう無理だ…!となって、辞めるしかありませんでした。
将来どころか、次の仕事すら、何も決められない。そんな余裕すらありませんでした。
辞めた後の数ヶ月は食事も喉を通らず、ただ引きこもっていました。
毎月振り込まれるお金がもはや途絶え「先が見えない」というのは、まさに恐怖で。
『私は、どうしたいんだろう?転職する?それとも…』
後にも先にも、あのときほど、真剣に考えた時間はありません。
そうして手に取ったのは、やっぱりYadokariの「未来住まい方会議」。
そして目に飛び込んできたのはYadokariのマニフェストでした。
人生はクリエイティブだ。
僕らは湧き上がる好奇心に従う勇気を持っているだろうか?
何度も何度も、このフレーズを読み返していると、不思議と涙が溢れました。
もっと人と繋がりたい。
もっと文化に触れたい。
もっと世界中を旅したい。
もっと自分を信じたい。
涙で目を腫らしながら、私は初めて、こう思ったんです。
『好奇心に従うには勇気がいるんだ』
『どうしてもっと自分を信じてあげられないのか』
僕らは凝り固まった心と身体をぶち壊し
明日をつくっていく力を秘めたアーティストだ。
あなたの好奇心は何ですか?
悔いのない今を、一瞬を。
『自信のない自分を変えたい。』
『何かに依存する生き方を、もう終わりにしたい。』
『悔いのない今を、一瞬を生きたい。』
心から本気でそう思いました。
資格をとっても、転職を繰り返しても、もうその先に、欲しい未来がないのだから。
『もう、サラリーマンには戻らない。資格もいらない。』
私はそう覚悟して、再びブログにチャレンジすると決めました。
もうサラリーマンには戻らない

「もうサラリーマンに戻らない」と決意した私は、指導者を探しました。
以前に副業ブログをやっていたときのことを思い返してみると
・本当にこの文章で良いんだろうか?
・このまま続けて大丈夫なんだろうか?
・そもそもブログで本当に稼げるんだろうか?
と常に一人で不安を感じていたからです。
私はその過去の失敗から『1人でやったらダメだ』と感じていました。
『ブログで結果を出している人に、きちんとゼロから教わりたい』
そんな思いで探していると、本当にベストなタイミングで、ブログ指導をしてくださる方に出会ったのです。
教材と行動目安「1日3記事更新」を提示され、黙々と作業する日々が続きました。
行動目安はシンプルなのですが、素人からのスタートは想像を絶するほどに苦労しました。
ともと文章を書くことに慣れていない私は
・1記事を書き終えるころには夕方になっている
・3記事を書き終えるころには深夜を回っている
そんな日もザラにありました。
そうして、収益化を開始した初月の月収は1万円。
とても生活できる金額ではない。
不安が無かったはずがありません。
ずっとずっと不安でした。
でも、ここで諦めてしまっては「違う世界で生きていきたい」と願った私自身を裏切ることになる。
『絶対に稼げるようになってみせる、絶対に過去には戻らない。』
そんな強い気持ちが私を突き動かしていました。
すると、翌月から急激にアクセスが集まりはじめました。
翌月(2ヶ月目)に月収21万円。
3ヶ月目に月収24万円。
4ヶ月目には月収38万円。
PC1台で、どこにいても稼げるという現実。
これは果てしない自由への始まりでした。
自分の理想を追い求める勇気を

私はブログで稼げるようになって、本当に自由になりました。
人生はクリエイティブだ。
僕らは湧き上がる好奇心に従う勇気を持っているだろうか?
今の私は間違いなく、この問いに自信を持って「YES」と言えます。
私は今では
・人と繋がるってどんな感じだろう
・文化に触れるってどんな感じだろう
・世界を旅するってどんな感じだろう
と自分への問いかけながら、好奇心のままにフットワーク軽く飛び回っています。
私はいつでもどこでも、自由に仕事ができるようになりました。
・窮屈な通勤時間
・複雑でストレスフルな人間関係
・キャパオーバーな仕事
そんなものから完全に開放されて。
・突然の遊びの誘いにのっかって
・自由気ままに飛行機に飛び乗る
そんなフットワークの軽さも手に入れました。
前向きに励ましあえる新しいブログ仲間たちとの出会いも次々と訪れました。
そうして、今まさに私が感じていることを言葉にするなら、こうです。
あの頃の苦しさは
『もう、その生き方を終わりにしようよ。』
『新しい世界に行こうよ。』
というサインだったんだ。
私が欲しかったのは
『大丈夫。きみも行けるから。』
と優しく背中を押してくれる言葉だったんだ。
私は、自分の理想を追い求める勇気が人生を変える第一歩になりました。
しかし世の中を見回してみると、まだまだ『不自然で不自由な働き方』を自分に強いている人は多いように思います。
もっともっと、誰もが、自然に自由に生きられるように!
今ではそんな思いから、過去の私と同じような悩みを抱えた人からの相談にのるようになりました。
もし、あなたが過去の私のように自由に生きられていないのであれば、それはあなたの能力や性格の問題ではありません。
『僕らは湧き上がる好奇心に従う勇気を持っているだろうか?』
という言葉をプレゼントしてくれた本や、私が指導者を見つけてブログを教わっていたように、自分の先をゆく人たちからの情報が必要なんです。
私のブログでは、これからブログを始めたい、ブログを収益化していきたい、という読者の方に、少しでも役立つ情報を届けていけたらと思っています。
大切な仲間と繋がっていく

誰もが何かしらの事情をかかえ、現状を変えたくて、ブログアフィリエイトの世界に飛び込んでいます。
ブログは基本的には一人で書くものです。
しかし、だからといって「孤独」で続けられるほど強靭な精神の人はあまり見かけません。
誰もが「普通の人」であり、もちろん例外なく私もそうでした。
そんな私がブログを継続してこれたのも『支えてくれた人たち』がいたからです。
メンターやコミュニティで出会った仲間たちからの、応援や励ましがあったからにほかなりません。
あなたもぜひ大切な仲間を見つけて繋がっていってください。
笑いの絶えない仲間たちとつながり、新しい体験を一緒に味わっていけたなら。
みんなが理想的な暮らしを分かち合っていけたなら、きっと人生は豊かになります。
人生とは道なき道を行くもの
未知を既知に変えていく感動の連続です
これから先、どんな面白い人達と繋がっていけるだろうか・・
そんな好奇心を胸に、私は今日も生きています。
もっと、自由に生きる感動を味わっていきましょう。
人生は1回きりなのだから。